2021年1月にオープンした札幌発スープカレー専門店「スープカレーネイビーズ 横浜中華街店」。関東初上陸となる同店で提供されるスープカレーは、ミシュラン掲載店によってプロデュースされたもの。その奥深い味わいと野菜がたっぷり取れる一杯は横浜エリアにおいても多くの人を魅了しています。JR京浜東北線「石川町駅(北口)」より徒歩2分とアクセスも良好。今回はその美味しさの秘密やお店作りについて代表取締役社長の泉田大輔さんにお聞きしました。
コンセプトは”カレー海軍”!スープカレーネイビーズ 横浜中華街店
−まず自己紹介も含め「スープカレーネイビーズ」が関東に初出店した経緯から教えて下さい。
元々、私は外食の上場企業に15年程勤めていました。その後、1年くらい飲食のコンサルをやってたのですが、札幌の店舗運営に携わる親族から横浜で良い物件が空いたと声をかけてもらったのが始まりです。横浜は観光名所も多く良い街ですし、横浜エリア全体で考えると、スープカレーの店舗は結構あるので、親しみやすさというか、知らないものが来たという感じにはならないかなとは考えていましたね。
−駅近で、この一帯は横浜屈指のグルメな街。場所へのこだわりなどはありますか。
出店時に1番大事にしていたことはお客様が来やすい所に出店したいという事ですね。スープカレーって「目的型来店」のお店なので、お客様は「あそこに食べに行こう!」とお店を目指してご来店されます。なので、お店が覚えやすい(行きやすい)立地であることは来店を増やす上で重要な要因なんです。
−店内は“ネイビーズブルー”が映える落ち着く空間ですね。内装やデザインに関して、どのような点にこだわっているのでしょうか。
カレーと言ったら海軍というイメージがあったので、店名の由来は「カレー海軍ネイビーズ」なんです。その世界観を大切にしているので、店内はマリンテイストというかネイビーカラーで統一しています。
彩豊かなスープカレー。美味しさの鍵は“出汁”。
−ネイビーズのスープカレーの特徴を教えて下さい。
我々のスープカレーはドロドロというよりはサラサラ。本当にスープに近い感じかと思います。野菜がたくさん食べれるということと、飲みやすさ・食べやすさを意識して作っています。元々、和食の料理人が味の監修をしているので、日本料理特有の繊細な味を楽しんでいただけます。
−こちらのスープカレーの強みや他店舗との違いはどういった点でしょう。
なんと言っても“出汁”ですね。かつお出汁や昆布だしを中心に和食の職人がこだわり抜いた出汁を使用しています。食材を生かすために、和食の技法を駆使し“出汁感”を感じていただけるように作っています。
−出汁に合うように食材にもこだわられているんですね。
野菜を1番美味しく食べれるのがスープカレーだと思っているので、食材選びは大事にしていますね。鎌倉など地元の食材を中心に、その時々で1番良い状態のものを仕入れています。調理に関しては、元々が和食の店なので、全ての野菜に一手間づつかけているんですよ。例えば、人参はスパイスで煮込んでいたりとか。蓮根も黄色の色がよく出ているのは、最初にスパイスで味付けしているからなんです。こうすることによって出汁の効いたスープとマッチし、より美味しく召し上がっていただけます。
スープカレーネイビーズ 横浜中華街店のメニュー♪テイクアウトもOK
スープカレーのメニューは主に8種類。ヘルシーな「季節の野菜三味」、定番の「チキンレッグ」、北海道名物「ザンギ」など、様々なスープカレーが揃っています。また、月毎に変わるマンスリーメニューも。さらにスープの種類・辛さ・ライスの量が選べます。
横浜に居ながら本場、北海道の味が楽しめるお店です。日本料理の職人がこだわり抜いた出汁と新鮮な食材が出会い生まれた人気の一杯を是非、お試し下さい。
スープカレーネイビーズ 横浜中華街店 概要
所在地 | 神奈川県横浜市中区吉浜町2-18 紅花ビル 1階 七福紅花ビル1F |
アクセス | JR京浜東北線・根岸線「石川町駅(北口)」より徒歩2分/「関内駅」より徒歩8分 |
営業時間 | 11:30~21:00 (料理L.O. 21:00 ドリンクL.O. 21:00) |
定休日 | 無休(年末年始除く) |
予約サイト 口コミ クーポン | 食べログ ホットペッパー |
公式サイト | スープカレーネイビーズ 横浜中華街店 |
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