屋内型ふれあい動物園「アニタッチ」では、お台場、太田、みなとみらい、名古屋の各店舗において、ワオキツネザル、アカテタマリン、コモンマーモセットの赤ちゃんが誕生し、ベビーラッシュを迎えております。
アニタッチはベビーラッシュ
「アニタッチアクアシティお台場」では、2024年5月2日(木)にワオキツネザルの赤ちゃんが1頭誕生し、すくすく成長中です。
アニタッチアクアシティお台場のワオキツネザルの赤ちゃん
母「レイチェル」の背中にしっかりとしがみついて生活しており、『カピバラとワオキツネザルの部屋』で親子の姿を見ることができます。
アニタッチPARKイオンモール太田のワオキツネザルの赤ちゃん
また、「アニタッチPARKイオンモール太田」でも、5月30日(木)にワオキツネザルの母「鈴(すず)」が1頭の赤ちゃんを出産しており、『カピバラとワオキツネザルの部屋』でお母さんのお腹にしがみつく愛らしい姿を見ることができます。
お母さんのお腹にしっかりしがみつく赤ちゃん
「アニタッチみなとみらい」では、5月29日(水)にアカテタマリンの赤ちゃんが1頭誕生いたしました。現在は母「ミミ」、父「シュウ」と共に『カピバラとワオキツネザルの部屋』にある一角で過ごしており、柵越しで親子の仲睦まじい姿を見ることができます。
アカテタマリンの親子
約1ヶ月後には、朝と夕など時間を限定して『カピバラとワオキツネザルの部屋』で仲間達と共に過ごす予定です。
コモンマーモセットの親子
「アニタッチららぽーと名古屋みなとアクルス」では、6月3日(月)にコモンマーモセットの双子の赤ちゃんが誕生いたしました。現在は母「こまち」と共にバックヤードで過ごしており、順調に成長中です。
今後は、母子の様子を見ながら環境に慣れる練習を行い、7月中旬~上旬には『カピバラとワオキツネザルの部屋』で過ごす予定です。
■ワオキツネザルとは
ワオキツネザル
【英名】
Ring-tailed lemur
【学名】
Lemur catta
【分類】
霊長目 キツネザル科
【分布】
マダガスカル南部
【形態】
頭胴長:約42cm、尾長:約60cm、体重:2~3kg
(赤ちゃんの頭胴長:約15cm、尾長:約15cm、体重:出生時約75~80g)
【生態】
メスが優位の20頭近くの群れを作り、日中は主に地上で生活をしています。
昼行性で朝は日光浴を行う習性があり、気温の高い昼は木陰で休み、朝と夕方は活発に活動します。
食性は、木の実・果実・昆虫などを食べる雑食性です。身体的に最も特徴のある長い尾は、黒と白の帯が交互に重なり輪状に見えることから輪尾(ワオ)キツネザルと呼ばれています。
■アカテタマリン
アカテタマリン
【英名】
Red-handed tamarin
【学名】
Saguinus midas
【分類】
霊長目 オマキザル科
【分布】
ブラジル北部、アマゾン川流域のジャングル
【形態】
頭胴長:20~30cm、尾長:20~30cm、体重:400~550g
(赤ちゃんの頭胴長:約10cm、尾長:約13cm、体重:出生時約45g)
【生態】
全身黒い体毛に覆われており、手足の色だけがオレンジ色をしていて、耳は大きく先が折れ曲がっています。
4~15 頭ほどの群れを形成して、主に樹上で生活をする小型のサルです。
アカテタマリンはメスが優位に立つ社会性で、子育ては群れ全体で行います。妊娠期間は 140~170 日で、通常 2子を出産します。
■コモンマーモセット
コモンマーモセット
【英名】
Common Marmoset
【学名】
Callithrix jacchus
【分類】
霊長目 オマキザル科 コモンマーモセット属
【分布】
ブラジル東部
【形態】
頭胴長:20~25cm、尾長:20~30cm、体重:250~500g
(赤ちゃんの頭胴長:約10cm、尾長:約10cm、体重:出生時25~40g)
【生態】
耳の白い房毛が特徴的です。昼行性であり、主に樹上で生活をする小型のサルです。
コモンマーモセットは群れで子育てを行う習性があり、赤ちゃんは生後2ヶ月頃までの間、授乳の際に母親に抱えられるほかは父親やきょうだいの背中にしがみついて過ごします。
※赤ちゃんの体調等により、ご覧いただけない場合があります。
[アニタッチみなとみらい]
〒231-0001 神奈川県横浜市中区新港2-2-1 横浜ワールドポーターズ 2階 外側デッキストリート