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「壁の穴」9/18(水)より秋のおすすめ“和風スパゲッティ”3種を販売

スパゲッティ専門店「壁の穴」では秋の旬な味覚をたっぷり添えた“和風スパゲッティ”3種類を9月18日(水)より期間限定で販売いたします。さっぱりした味わいが特徴の「秋鮭と舞茸の明太子スパゲッティ いくら添え」に秋にぴったりの和風仕立ての「あさりと焼きなすの和風ボンゴレ ビアンコ」そして、通常より太めの麺(2.1mm)のスパゲットーニ(※)を使用したもっちりした食感「旬のきのこと厚切りベーコンのカルボナーラ スパゲットーニ」でございます。どのメニューも秋の澄んだ空気感の中で際立つ香り、風味、そしてアルデンテ(※)な食感のスペシャルメニューでございます。この機会に是非ご利用ください。皆さまのご来店をスタッフ一同お待ちしております。

※スパゲットーニ 太さは2.1mmと少し太いスパゲッティです。弾力性が高く食べごたえがあり、今回のきのこと厚切りベーコンの美味しさを独特の食感と共に引き立てます。

※アルデンテ イタリア語で”al dente”と表記。「心地良い歯ごたえのある」という意味でございます。

販売期間   令和6年9月18日(水)~ 令和6年11月30日(土)

目次

               秋のおすすめメニュー

■ 秋鮭と舞茸の明太子スパゲッティ いくら添え

1,680円(税込1,848円)

壁の穴の人気メニューのひとつ“明太子”を使用し、旬の秋鮭と

舞茸、イクラを添えた季節限定の贅沢メニューです。鬼おろし大

根を添えてさっぱりした味わいに仕上げております。

秋鮭と舞茸の明太子スパゲッティ いくら添え

■あさりと焼きなすの和風ボンゴレ ビアンコ

1,580円(税込1,738円)

日本酒、生姜、醤油を使用した和風仕立てのボンゴレ ビアンコ。

あさりの旨みを含んだ焼きナスの風味は食欲をそそります。

すだちを絞ってさっぱりとお召し上がりください。

あさりと焼きなすの和風ボンゴレ ビアンコ

■ 旬のきのこと厚切りベーコンのカルボナーラ スパゲットーニ

1,780円(税込1,958円)

スパゲットーニは、通常より太めの麺(2.1mm)でもっちりとし

た食感が特徴です。香り、食感の異なる4種のきのことマイルド

な塩気が特徴のベーコンを使用したカルボナーラです。

※パスタの大盛りは250円(税込275円)増しになります。

旬のきのこと厚切りベーコンのカルボナーラ スパゲットーニ

グランドメニュー     https://www.kabenoana.com/grandmenu 

              秋のおすすめメニュー 実施店舗

・自由が丘店         東京都目黒区自由ヶ丘1-8-21メルサパートⅠ3F          03-3724-9145

・玉川高島屋店               東京都世田谷区玉川3-17-1玉川高島屋S・C南館9階 03-5797-9576

・そごう横浜店           神奈川県横浜市西区高島2-18-1そごう横浜店10F        045-440-0083

             壁の穴ヒストリー

1953年 「Hole in the wall」の店名で東京都中央区田村町(現西新橋)にオープン。創業者は「和風スパゲッティの元祖」と称される成松孝安。成松はある日、横須賀の海岸でCIA初代東京支局長、ポール・ブルーム氏と偶然に出会いそのブルーム邸(渋谷神山町)に執事として従事することになる。その後、日本の指導的知識人を集めた「火曜会」(ブルーム氏が主催:日本からの情報収集を目的)にも参加するようになる。サンフランシスコ講和条約締結後に「火曜会」は終了。そしてブルーム氏らから資金を得てスパゲッティ店を創業する。(前述の1953年 東京都中央区田村町(西新橋)に 「Hole in the wall」としてオープン。当時ミートソーススパゲッティのみ提供。)

オープン当初はイタリア料理に精通している客に試食をしてもらい、その意見を元に茹で時間などを調整していったため、注文を受けてから茹で始めるというスタイルをとっていたとされている。また、磐梯(ばんだい)のスキー場の一部で支配人も務めていた成松は、猪苗代の納豆ご飯を食す高松宮様を見て納豆スパゲッティを研究したり、しめじスパゲッティ、椎茸スパゲッティ、うにスパゲッティなどを考案したり、のりや青じそをスパゲッティにトッピングしたり、昆布の粉をスパゲッティの隠し味に入れたりして、和風スパゲッティを始めとする200種類ものスパゲッティを考案し、「和風スパゲッティの元祖」と称された。また、渋谷「壁の穴(1963年に移転オープン)」は、たらこスパゲッティの発祥店でもある。

素材の選択、そして本物のおいしさにどこまでもこだわり続けて

お客様の一人ひとり誰もが、「壁の穴」のメニュー・プロデューサー​料理はつねにコックとお客様がコミュニケーションをとりながらお客様が好むものを提供すべきだと「壁の穴」は考えています。創業者・成松孝安は、麺が茹であがるまでの間に、お客様と“ソースはこれを使ったらおいしいのでは?”

などと話し合い、次々と試していきました。そのうちに今度はお客様自身が新しい食材を持ち込んでくるようになりました。各界の著名人の方々にもずいぶんご協力いただき、のちに独自のアレンジを加えて定番メニューとなったものも多くあります。評判が評判を呼び、他の常連も競うようにして新しいスパゲッティを提案されました。そしてそんな噂を耳にして、新しいメニューを食べにこられるお客様も、どんどん増えていきました。このように「壁の穴」の新しいメニュー常連のお客様といっしょに開発していったのです。そしてこれからも、お客様といっしょに新しいメニューを創っていけたらなと願っています。

店名の由来

シェイクスピアの有名な戯曲「真夏の夜の夢」に出てくる言葉 Hole in the Wall(壁の穴)からとったものです。恋人同士が壁に開いた穴を通して囁きあうというシーンがありますが、原作では二人が結ばれるまでの障害を壁にたとえています。つまり、「壁の穴」は障害を乗り越えて心を通じ合わせるために存在したのです。この話のように、お客様との交流を大切にしたい。いつも心を通わせていたい。そんな想いを込めて「壁の穴」という名前をつけたのです。そして、その名前の通り今日まで、お客様と温かく心を通わせ続けてこれたと、そう信じています。

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