店舗は路地を入ったところ。看板をお見逃しなく
相鉄線天王町駅から歩いて5分。案内看板から小さな路地に入ると雰囲気のよいカフェ「polo珈琲」が現れます。
フィンランドの田舎町にあるようなカフェがモチーフ
「poro珈琲」の”polo”はフィンランド語で”トナカイ”の意味で、サラリーマン時代にフィンランドに3年間駐在していたオーナーが2010年にオープンしたカフェです。
入る前から異国の雰囲気を感じさせます。
入口のドアにはフィンランド国旗、北欧好きな私は入る前からワクワクが止まりません。
店外にもメニューが写真入りで紹介されているので、通りを行きかう人も足を止めてじっと眺めている光景をよく目にします。おいしいから是非中へ入ってほしいです。
オーナーおススメの人気メニューをオーダー
人気No.1とメニューに書かれた「リーシケイット」に心惹かれながら、店内へ入り注文カウンターでオーダーしました。
こちらが人気No.1「リーシケイット」800円(税込)。ドリンク付きは、プラス200円です。
「リーシ」が ”ごはん”、「ケイット」が ”スープ”という意味で、オーナーがフィンランドのスープをベースに作ったオリジナルだとうかがいました。
トマトスープの中に雑穀米、チーズ、上にのっている野菜は水菜です。チーズが入っていますが、しつこさは全くなく、とっても優しい味でした。
さすが北欧のスープ!今日はとても寒かったので体が温まり、お世辞抜きで幸せな気持ちになれました。次に来た時もまたリピートしたいおいしさです。
そして、こちらもオーナーおススメの「シナモンロール風チーズケーキ」420円。
中にカルダモンが入っていて、フィンランドで最近作られるようになった比較的新しいケーキだとのことです。
甘すぎずコーヒーにとってもあうケーキでした。甘いものが苦手な方でもおいしく食べられそうです。
店内は120%北欧
やっとお腹も落ち着き、お店の雰囲気を再確認。
フィンランドのラジオが流れていたり、写真がずらりと飾られていたり、食器がイッタラだったりと、まさに北欧づくし。
見どころが多く飽きることがない店内です。入口付近にはフィンランドの本や写真集もおかれていました。
なんと、化粧室の中にもあますところなくムーミンとその仲間たちが!
ムーミンがいたるところに飾られていて、とっても素敵です。ムーミンファンにはぜひ化粧室もみていただきたいです。
取材後記
今日はランチタイムに伺ったのですが、お客様でお店はとってもにぎわっていました。
それでも、まったく慌ただしさを感じず、店内ではゆったりとした空気で過ごせました。
かかっている北欧ラジオのせいか、壁に飾られる写真や店内の北欧グッズがそうさせるのか、とても居心地のよいカフェでした。
オーナーが一人で切り盛りされているのですが、ランチを食べ終わると、絶妙なタイミングでコーヒーを持ってきてくださって、おもてなしの心を感じました。
店舗情報
店舗名 | polo珈琲(KAHVILA PORO) |
所在地 | 横浜市保土ヶ谷区天王町1-11-4 矢澤ビル1階 |
TEL | 045-442-4667 |
店休日 | なし |
営業時間 | 火曜日以外:11時〜20時/火曜日:12時〜20時 |
公式サイト | http://www.poro-coffee.com/tervetuloa.html |