横浜中華街のホテルで中国式のお月見を
毎年恒例、秋の風物詩「中秋節」を祝う、日本最大級の月餅を8月19日(月)~ 9月17日(火)の期間中、ローズホテル横浜1階ロビーにて展示。この企画は、日本のお月見と同じ日にあたる中国の「中秋節」の文化について、多くの方に触れていただける機会となればと1994年に始まり、今年で31回目を迎えます。この大月餅は、自社工場 の職人により手作業で作られ、直径1m、重さ60kg、約300人分相当の大きさになります。展示期間中「中秋大月餅クイズ」をオンラインにて開催。また、重慶飯店では中秋節にちなみ、アヒルの塩卵を月に見立てた各種月餅を販売いたします。
- 中秋大月餅展示展示期間:2024年8月19日(月)〜9月17日(火)
展示場所:ローズホテル横浜 1Fロビー 横浜市中区山下町 77 番地 TEL:045-681-3311(代表) - 中秋大月餅クイズ開催期間:2024年8月19日(月)〜9月17日(火)
賞品:ローズホテル横浜の宿泊券・ホテル食事券・重慶飯店中華菓子 等
クイズURL : https://www.rosehotelyokohama.com/event/detail/11996/
《 中秋節・中秋月餅について 》
中国において「中秋節」とは、春節(旧正月)に次ぐ伝統的な祝日です。嫁いだ娘も生家に帰り、久々に一家団欒を楽しむことから別名「団円節」とも呼ばれ、大変おめでたいことの意に使われています。その日に食べる中秋月餅は唐の時代、唐明皇帝が中秋節の祝宴に善行を施した人々を宮廷に招き、満月を形どった円に月宮や玉兎の押し型を施し美しく焼き上げ供えたということもあり、中秋節の満月の夜にこれを食べると幸せになるという言い伝えがあります。今では一年中店頭で見受けられる月餅ですが、本来はこの時期にしか食べられないものでした。
日本でお月見にお団子を食べるように、中国で月餅は中秋節にはなくてはならないものであり、予約をして買うというほど特別でかつ大切な存在です。