
撮影『GUNDAM FACTORY YOKOHAMA』にて
連邦軍のモビルスーツを撮影するにあたり以下の点に留意しました。
①広角レンズ(24mm単焦点レンズ)で背景の建築物も入るように撮影位置を決定しました。
②モビルスーツは動きます。初回はカメラを構えず一通りの動きを観察します。そのうえで、最終的な構図をイメージし撮影タイミングを決定しました。
③モビルスーツの質感に拘りたかったのでISO200、F値8、SS 1/1000 で撮影。これは日中の撮影設定です。
④宇宙空間をイメージした仕上がりを想定していたのでLuminar AIでレタッチ加工しました。
撮影方法について解説します。
Luminar AI でレタッチ
Luminar AI でレタッチしています。
「空」を入れ換え「月」を追加することで非現実的で幻想的な雰囲気を作り上げました。
①編集⇒クリエイティブ⇒スカイ で各項目を調整します。右上から左下にパラメータが並ぶような結果となりました。このラインを基準に各パラメータの設定をすればお気に入りのパターンを作れるかもしれません。偶然かもしれないので今後検証予定です。
②編集⇒クリエイティブ⇒スカイ⇒拡張スカイで月を追加しています。

構図・アングル・ポジション

山形のスペースを中央に作るイメージで全体を纏めています。魚眼レンズでもっと三角構図が強調されるような構図にしたかったのですが、持ち合わせておらず広角レンズにて撮影しています。
光・明るさ・質感
露出補正 : ±0 ISO : 200 測光モード : 評価測光
撮影時は晴天。ISO値200でも明るすぎるため、絞りとSSで調整しています。レタッチソフトにてシャドウ部分を持ち上げ最終調整しています。
シャッタースピード : 1/1000 絞り : 8.0
晴れたら「センパチ」。SS 1/1000、F値8でも露出はプラス側に振れていました。風景を撮影する際の一般的な設定で撮影しています。
モビルスーツの質感に拘りました。モビルスーツなどの装甲材として使われる「ガンダリウム合金」の質感をうまく表現できるかどうかがポイントでしたが、AIはロボットと認識してくれたようです。満足のいく質感が表現できました。
参考までに
中望遠85mm で2階席と下から撮影した写真も掲載します。当日は、24mm、50mm、85mmの単焦点レンズ3本を持参しました。バズーカ砲並みの望遠レンズで撮影している人が多かったように思います。広角レンズで近接撮影も面白いと思います。

撮影場所: GUNDAM FACTORY YOKOHAMA
開催期間:2020年12月19日(土)~2024年3月31日(日)
施設メンテナンスの為、休業する場合がございます。
営業時間:平日 11:00~20:00(19:00最終入場)
土日祝 10:00~20:00(19:00最終入場)
※火曜日定休日入場料金:大人(13歳以上)………1,650円(税込)
小人(7歳以上12歳以下)…1,100円(税込)
『GUNDAM FACTORY YOKOHAMA』公式ページはこちら
横浜のツアー(交通+宿)を探す
ツアーの料金プランを外部予約サイトからご覧頂くことができます。