港町・横浜で長年語り継がれる素敵な都市伝説をご存知ですか?願いが叶うという言い伝えがある『横浜三塔物語』。浜っ子にはお馴染みの都市伝説ですよね。カップルで巡ると恋愛が成就するというジンクスもあるんです。横浜三塔の周辺には人気の観光スポットやグルメスポットも点在し、家族で楽しむ横浜観光としても最適です。それでは詳しく見ていきましょう!
横浜三塔物語ってなに?
『横浜三塔物語』とは横浜三塔と呼ばれる神奈川県庁本庁舎【キング】、横浜税関【クイーン】、横浜市開港記念会館【ジャック】の3つの塔を同時に見える場所を、1日ですべて巡ることができたら願いが叶うというものです。「三塔が関東大震災などの試練を乗り越えてきたことから、カップルが困難を乗り越えて結ばれる」との噂が発端とのこと。
まずは三塔の見どころをチェックしよう!
横浜三塔の愛称は昭和初期に、横浜港に入港する外国人船員たちによってトランプのカードに例えて付けられた名称だと言われています。まだ高いビルがなかった時代、海外の船乗りたちは海からよく見えるこの3つの塔を目印に入港したのだそう。また、毎年3月10日は「横浜三塔の日」とされています。
それでは、三塔の最寄駅である、みなとみらい線「日本大通り駅」から出発しましょう。
神奈川県庁本庁舎【キング】
キングの愛称で親しまれる「神奈川県庁本庁舎」は重厚感あふれるレトロな西洋建築。自由に見学できる屋上展望台は横浜の隠れ絶景スポットです。
横浜税関【クイーン】
イスラム寺院を想わせる緑色のドームと優しいベージュ色に覆われた「横浜税関」。エキゾチックな外観をバックに写真を撮ればまるで海外に居るかのような素敵な一枚に仕上がります。
横浜市開港記念会館【ジャック】
ジャックの塔でお馴染みの「横浜市開港記念会館」。港町、横浜に相応しい赤レンガづくりで優雅な佇まいです。館内はまるで昭和初期にタイムスリップしたかの様な落ち着いた雰囲気。深い癒しをもらえるこの空間は大人デートにぴったり!国重要文化財にも指定されている2階にあるステンドグラスは必見。
『横浜三塔物語』4つのビューポイント
現在は都市開発が進み高い建物も増えてきて、この三塔を同時に見られるのは、ごく限られた場所のみです。調べてみると日本大通り、横浜赤レンガ倉庫、象の鼻パーク、大さん橋の4ヶ所。そんな貴重なビューポイントを確認していきましょう。
日本大通り
まず1つ目のビューポイントは「日本大通り」。神奈川県庁【キングの塔】の正面です。
う〜ん。ここはちょっと微妙。季節によってはイチョウの葉が視界を遮り見えないかもしれません。この日は、ギリギリ見えるというレベル。
横浜赤レンガ倉庫
2つ目のビューポイントは、横浜を代表する観光スポット「横浜赤レンガ倉庫」。個人的には、4ヶ所の中でここが1番きれいに三塔を眺めることができると思います。
横浜港 大さん橋国際客船ターミナル
3つ目のビューポイントは、みなとみらいの街並みやベイブリッジを一望できる大人気スポット「横浜港 大さん橋国際客船ターミナル」。屋上のフリースペース(通称:くじらのせなか)の中央付近にビューポイントのマークがありますが、大さん橋の所々から横浜三塔を見渡すことができます。自分たちなりのベストビュースポットを探してみましょう!
象の鼻パーク
3つ目のビューポイント「象の鼻パーク」。象の鼻パークの象の鼻付近に目印のプレートがあります。こちらからは、高さがないため、ジャックの塔に関しては先端が少し見える程度です。また、プレートは無いですが、象の鼻テラスの正面辺りからも三塔を眺めることができます。
「横浜三塔」とビューポイントを巡って、願いを叶えよう!
実際に横浜三塔や、それぞれのビュースポットを回ってみて本当に大人デートにぴったりのコースだと思いました。2人で協力しながら、横浜三塔を探すのは宝探しのような感覚で、ワクワクします。4ヶ所というのも歩いて回るにはちょうど良いですし、景色も良く、素敵なレストランなどもたくさんあります。単なる都市伝説ではなくこのような要因もあり2人の距離がグッと近づくのでしょう♪♪
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1日ですべて巡るとイイコトあるかも(♪ ˃̶͈̀ε˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
大好きな人と一緒に三塔巡りを楽しんでみてはいかがでしょうか♪
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